ストキャスティクスの過熱感からの反転について検証します。
目次
エントリー・決済について
ポジション量は、エントリー時の損切幅に対して損失が2%になるように設定しています。(総資産が10万円なら、損切が2000円になるように。)
-エントリー
%Kと%Dが20ラインを下から上に抜けたら「買いエントリー」
%Kと%Dが80ラインを上から下に抜けたら「売りエントリー」
-決済
買いポジションなら、%Kと%Dのデッドクロスで決済
売りポジションなら、%Kと%Dのゴールデンクロスで決済
-損切ライン
エントリー時の直近高値や、直近安値の少し外側に設定。
結果(日足)
検証期間 | 2015.01.01~2019.11.01 |
通貨ペア | ドル円 |
ポジション量 | 損失が資産の2%になるように |
スタート金額 | 約10万円(1000ドル) |
合計利益 | 約19万9100円(1991.35ドル) |
合計損失 | 約12万9300円(1293.11ドル) |
最大ドローダウン | 約2万100円(201.96ドル) |
最終利益 | 約6万9800円(698.23ドル) |
終了時金額 | 約16万9800円(1698.23ドル ) |
プロフィットファクター(トータルの期待値) | 1.54 |
エントリー回数 | 155回 |
勝ち回数 | 77回 |
負け回数 | 78回 |
連続負け回数 | 4連敗 |
勝率 | 50% |
総獲得pips | 3859.2pips |
日足ですが、エントリー回数が多く、しかも勝率も50%と高めです。
トータルの獲得pipsも、他の日足と比べると多くなっているので、許容損失額を調整することで比較的大きく増やすことが可能です。
ただし、1トレードあたりの平均期待値が1.5程度なので、損失額を抑えるようにしておかないと取り返しがつかなくなる可能性が高いので、そこは気を付けて下さい。
使用上の注意点
ストキャスティクスもRSIと同じくオシレーターなので、
トレンドが出ている時は
ずっと過熱感が続きます。
正しく使うために、
現在の相場がトレンドが出ているか?レンジか?をしっかりと把握したうえで、
どんな相場環境の時の過熱感からの反転が本物のエントリーサインになるか?
これを意識して相場を見てくださいね^^
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