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レンジのブレイクアウト

2019年8月20日

レンジのブレイクアウトはそれまでのレンジの上限や下限を抜けた後、レジスタンスライン・サポートラインが逆転し、次の価格水準で推移するようになります。

これを使えるようになる為には、

  • 今の相場環境が「トレンド」なのか「レンジ」なのかを認識する力が必要。
  • 水平線によるライントレードの1種なので、水平線を引ける必要がある。

「トレンドかレンジか、そんなの見たらわかるよ!!」って思ってる方、

「止まっているチャート」ではなく「動き続けているチャート」で認識できますか?

トレンドが出ているのは分かっても、トレンドが落ち着いた所で

  • またトレンドが継続するか
  • レンジに移行するか
  • 反転するか

を、本当に分かっていますか?

環境認識をきちんと出来ないと使えませんよ!

相場をしっかり分けられるように、トレンドの終わりやレンジの終わりの値動きをしっかり意識して相場を見て下さいね。

エントリーポイントは?

エントリーポイントは2か所あります。

エントリーポイント1

レンジを抜けたタイミングで、その方向に「すぐに」追いかける。

-メリット

レンジを抜けた時は大きくので、初動を取りに行けば比較的ストレスなく短時間で利益を上げられる。

急騰・急落で戻しが無い場合でも利益を上げる事が出来る。

-デメリット

きちんと利益確定が出来れば良いが、抜けた後どこまで伸びるかわからず、戻しによって含み益がみるみる減っていくと根拠なく利益確定や損切をしてしまう。

しばらく戻しが無い場合があるので、「まだ伸びそうな気がする!」って我慢できず「高値掴み」・「安値掴み」をする可能性がある。

勝率が低くなる。(目先の動きに惑わされて利益確定が出来ないから)

エントリーポイント2

レンジを上抜けた後、戻しを待って「反発を確認後」に付いていく。(下図参照)
レンジを下抜けた場合はこの逆。

-メリット

戻しからの反発を確認する事によって、安心してエントリー出来る。(騙されにくい。)

勝率が高くなりやすい。(戻しにより高値・安値が出来るので、利益確定の目標に出来る)

-デメリット

戻しが無い場合はエントリー出来ない。

利益確定・損切ポイント

一般的に、利益確定ポイント・損切ポイントは2通りあります。

利益確定ポイント1

ブレイク後、前回高値や安値の少し手前

利益確定ポイント2

ブレイク前のレンジ幅と同じ幅。決済後に大きく伸びても再エントリーの根拠が持てない。

損切ポイント1

価格がレンジ内に戻った時点。

(一旦抜けた時点で、もうレンジ内まで戻ってこないと考える。)

損切幅が小さいのでポジション量を多く出来る。

損切ポイント2

レンジ幅の中心まで戻った時点。

(上昇の場合:レンジを上抜ける勢いがあるので、中心までは戻り切らず反転上昇すると考える。)

損切幅が広い分ポジション量は少なくする必要があり、利益確定しても収益は少ない。

ブレイクアウト手法の注意点

  • エントリー前に決済ポイントを明確にしておく必要があり、損切幅よりも利益確定幅の方が広く無ければエントリー出来ない。(何となくで飛び乗っても利益確定がきちんと出来ないと損失を繰り返す。)
  • この手法だけで利益を伸ばし続ける根拠が無い。
  • 決済後は新しくレンジを認識できるまでエントリーが出来ず、エントリー回数が非常に少ない。

等があります。この手法だけで大きな値幅を狙うことは難しいので、あくまでエントリーポイントの1つとして考える程度が良いです。

ブレイクアウトで安定して月10万とか100万稼げます!って言う人は、トレードをしたことが無い人か、100万通貨や1000万通貨でブレイクの瞬間に数pipsだけ取っているような人です。

甘い言葉に惑わされず、自分の腕を磨きましょうね^^