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ボリンジャーバンド 順張りって実際どうなの?

この記事ではボリンジャーバンドが拡大する時に、同じ方向に沿った順張りトレードについて検証します。

ボリンジャーバンドは順張りが良いの?・逆張りが良いの?っていう部分をデータとして出していきます。


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目次

エントリー・決済について

ポジション量は、エントリー時の損切幅に対して損失が2%になるように設定しています。(総資産が10万円なら、損切が2000円になるように。)

エントリー

±2σを超えてローソク足確定後、順張り(同じ方向に)エントリー。

決済

ボリンジャーバンドのミドルライン割れで決済。

損切りライン

ボリンジャーバンドのミドルラインに設定。その後ローソク足確定ごとにミドルラインまで移動させる。(トレールさせる)

結果(日足)

検証期間2015.01.01~2019.06.30
通貨ペアドル円
ポジション量 損失が資産の2%になるように
スタート金額約10万円(1000ドル)
合計利益約3万4900円(349.78ドル)
合計損失約3万8900円(389.51ドル)
最大ドローダウン 約1万6200円(162.32ドル)
最終利益約-3900円(-39.74ドル)
終了時金額約9万6000円(960.26ドル )
プロフィットファクター(トータルの期待値) 0.9
エントリー回数 50回
勝ち回数20回
負け回数30回
連続負け回数 4連敗
勝率 40%
総獲得pips-526.2pips

まとめ

発案者のボリンジャーさんも順張りを推奨していますが、

日足レベル以上の長期足では、基本的にトレンドよりレンジの期間が長いです。

大きく伸びた時は1000pips程取れていますが、他のほとんどが損切幅より小さい微益決済になってしまってます。

その結果、1回の損失を2%に限定していても

損失を重ねる。

大きく値幅が取れた時にようやく±0になる

また損失を重ねる。

といった事の繰り返しになり、良くて±0です。

ボリンジャーバンドの拡大に合わせてエントリーするのでエントリーのタイミングとしては分かりやすいですが、

常に高値買いエントリー・安値売りエントリーになるので、ある程度大きく伸びなければ利益を上げられません。

移動平均線手法の方が、よりミドルラインに近いところからエントリー出来ているので、その分の値幅で+で終わっている状態です。

日足で、ボリンジャーバンドの順張り手法は、4年もかかって、少しマイナスです!

資産運用としては全然使えません。

ボリンジャーバンドのエクスパンションで方向感を決め、ミドルラインや±1σを移動平均線のように考え「グランビルの法則」を意識すると成績が上がります!!

今回の結果は悪いですが、これだけ低いリスクリワードで損失を繰り返しても、「リスク管理」がきちんと出来ていれば、大きく資産を減らすことはありません!!

稼ぎたいのにリスク管理?と思うかもしれませんが、稼ぎたいからこそ常にお金を減らさないように心掛けてくださいね。

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