買い？売り？FXトレードで狙う方向はこう決める

FXでトレンドフォローするにはダウの目線(狙う方向)を決めてその方向にだけトレードする必要があります。

この記事に書いてあること

• 買うのか？売るのか？が分からない。
• エントリーのタイミングが分からない。
• トレンドの転換が分からない。
• 勝率を高めたい。

といった方に対して悩みを解決できます！じっくり読んでトレードに活かしましょう。

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目線の必要性

そもそも何故、目線を決める必要性があるのか？

トレンドフォローで利益を出す為にはトレンドに乗る必要があります。

何となく、今上がってるから買う。下がってるから売る。みたいなことをしても

方向感はなかなか当たらず負けます。

今の相場環境は買いが強いのか？売りが強いのか？が見えるようになると

反対方向のポジションを持たないので、それだけでトレードの精度を上げられます。

いつも同じ判断で方向を決め、その方向に向かうような値動きがあれば付いて行くだけ。その繰り返しで安定します！

目線をどう決める？

目線を決める為には水平線の引き方を知っておく必要があります。まずこちらを読んで下さい！

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読みましたか？

水平線を引く時は、押し安値や戻り高値を意識すれば、今後反応しやすいラインが自然と引けるようになります。

• 押し安値を下抜けるまでは上目線(買いだけを考える)
• 戻り高値を越えるまでは下目線(売りだけを考える)

トレンド転換の可能性があるラインを抜けるまではトレンドが継続するという前提でトレンドフォローを考えましょう。

上がっていてもどこかのタイミングで売りを考えなければならないし、下がっていてもどこかのタイミングで買いを考えなければなりません。

そのタイミングをダウの目線の切り替わりで考えます。

• 上昇トレンドが終了したら買い目線をリセット(フラットな視点で売りも考える)
• 下降トレンドが終了したら売り目線をリセット(フラットな視点で買いも考える)

目線の判断基準が一定になることで、狙う方向も安定してトレードも安定するので基準を持っていきましょう！

チャートでも説明しますね。

下降トレンドの最後の高値を越えた
→下降が終了したと考えて買い方向も考えていく

上昇トレンドの最後の安値を下抜ける
→上昇が終了したと考えて売り方向も考えていく

どんな時でもこれを徹底すれば方向感はもう迷いません。

ダウの目線の注意点

目線を決められるようになったら、

• 目線が変わりまくってよく分からない。
• 見る時間足によって目線が違ってどうしたらいいか分からない。

といった疑問が出てきませんか？

目線が変わりまくってよく分からない

覚えておいて欲しいのは

上昇トレンドの終了≠下降トレンドの始まり
上昇トレンドの終了＝レンジに移行。もしくは下降トレンドが始まるかも。

です。

『上昇トレンドが終了したから売るぞ！』は危険すぎます。売れるだけの根拠がないと売っちゃダメです。

短期的に目線が変わりまくる時はレンジの可能性が非常に高い。

これを覚えておいてください。一定の値幅で移動平均線だけが上下を繰り返している時は方向感がハッキリしないので気を付けましょう。

こういう時は

• トレードしない。
• レンジの中でトレードする
• 上位足の方向にレンジブレイクする前提でポジションをキープする

このどれかに決めましょう。無駄にポジションを増やしても資産を減らすだけ！

見る時間足によって目線が違う

• 1時間足が上目線だから買ってみたけど全然伸びない。
• 15分足で上目線に切り替わったから買ったけどすぐ損切り。

こんな経験ないですか？

• 1時間足が上目線でも15分足や5分足が下目線ならすぐには伸びにくい。
• 1時間足が上目線でも4時間足が下目線ならすぐには伸びにくい。
• 15分足が上目線に切り替わってもまだ1時間足が下目線ならすぐには伸びにくい。

このように目線が切り替わった！と思った時に1つ上の足をチェックすると方向感が一致しているかに気付けます。

今あなたが狙っている波がどこなのか？をしっかり考えてみましょう！

1時間足が下降トレンドで15分足が上目線に切り替わった
→1時間下降トレンドの戻しの部分

1時間足チャートを見てください。

↓↓

トレンドフォローの基本は押し目買い、戻り売りです。

1時間足が下の時に15分足が上に切り替わった時は、

あくまでも狙う方向は下の状態で短期的に買いが強くなっているだけなので待つ。

そこから改めて15分が下目線に切り替わりトレンド方向と一致するタイミングを狙う。

この繰り返しでびっくりするぐらいトレードが安定するからね。

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