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一目均衡表 結果(均衡表の好転・逆転)

この記事では、転換線が基準線を上抜ける(均衡表の好転)・転換線が基準線を下抜ける(均衡表の逆転)について検証していきます。

いわゆる移動平均線のクロスのように短期の半値が中期の半値を上回ったり、下回ったりする事で、短期の価格帯の推移についていく方法になります。


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目次

エントリー・決済について

ポジション量は、エントリー時の損切幅に対して損失が2%になるように設定しています。(総資産が10万円なら、損切が2000円になるように。)

エントリー

転換線と基準線のクロスが確定したらエントリー。基準線が上を向いていても転換線が下を向いているなら売りでエントリーします。

転換線の方向をメインに考えて、その方向にトレードを繰り返します。

決済

ローソク足が転換線にタッチした時に決済します。

損切りライン

転換線に設定。 その後ローソク足確定ごとに転換線まで移動させる。(トレールさせる)

結果(日足)

検証期間2015.01.01~2019.06.30
通貨ペアドル円
ポジション量 損失が資産の2%になるように
スタート金額約10万円(1000ドル)
合計利益約14万円(1401.19ドル)
合計損失約10万180円(1018.40ドル)
最大ドローダウン 約2万2100円(221.71ドル)
最終利益約3万8200円(382.79ドル)
終了時金額約13万8200円( 1382.79ドル )
プロフィットファクター(トータルの期待値) 1.38
エントリー回数 104回
勝ち回数43回
負け回数61回
連続負け回数 9連敗
勝率 41%
総獲得pips819.9pips

転換線は動きが早いので、エントリー回数が多いです。

ただし、転換線の方向感に沿ってトレードするだけでは負けも多く。「稼ぐ」というレベルでは使えません。

均衡表が好転した後、基準線も上向きになった後にタイミングを見てからトレードする方が、エントリー回数は少ないですがより負けを減らせます。

使用時の注意点

-メリット

  • エントリー回数が多い
  • ローソク足が確定するごとに損切幅を狭く出来る。
  • 急激にレートが動いた時も転換線が追随して利益を上げられる。
  • ルールが明確

-デメリット

  • 転換線は動きが早く、細かな値動きで損切りにかかる。
  • 勝率の割に連敗が多く、リスク管理を怠ると一気に資産を減らす可能性がある。
  • 転換線の方向感だけでは根拠が弱い
  • 値動きによっては転換線が動かないため、何も出来ない日がある。
  • 損切りラインが転換線に設定できない時がある。
  • 移動平均線と異なり、傾きが分かりにくい。

転換線はあくまでも相場の勢いがどちらに傾きつつあるのかを判断するために用いて、その後の値動きを見てからエントリーすれば、勝率がより高くなる所だけを狙えます。

ただし、勢いが強すぎて均衡表の好転から、そのまま伸び続ける場合もあります。

大切なのは、各線の意味を理解して、その中のどの部分を狙うのか?を普段から考えておく事です。

転換線と基準線のクロスで短期的な1波を狙うのか?

遅行スパンがローソク足を上抜けている時に短期足のチャートパターンを根拠に次の1波を狙うのか?

など、

あくまでも、波の大きさと狙い方を安定させる事を意識して下さいね。

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