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移動平均線

2019年9月8日

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移動平均線って?

名前の通り、設定期間に対する終値の平均をとったものです。

何の意味があると思いますか?

  • 価格の動きを滑らかにして分かりやすく表示するため
  • 現在の価格と移動平均線を比較することで、今の相場は「買いが強いか・売りが強いか?」が分かる

等があります。

買いと売りのバランスが崩れるタイミングがゴールデンクロス・デッドクロスになります。

ただ単にクロスしたからエントリー!ではなく、クロスした事の意味をしっかり考えましょう。

短期・中期・長期3本の移動平均線を用いる場合、

  • ローソク足と短期移動平均線のクロス
  • ローソク足と中期移動平均線のクロス
  • ローソク足と長期移動平均線のクロス
  • 短期移動平均線と中期移動平均線のクロス
  • 短期移動平均線と長期移動平均線のクロス
  • 中期移動平均線と長期移動平均線のクロス

がありますが、あなたのトレードする時間軸に対して有効に反応するものを意識してみて下さい。

エントリーのタイミングは、グランビルの法則について下記の記事をご参照下さい。

移動平均線の種類について

移動平均線には

  • 単純移動平均線:Simple Moving Average=SMA
  • 加重移動平均線:Weighted Moving Average=WMA
  • 指数平滑移動平均線:Exponential Moving Average=EMA

があります。

日本ではSMAが良く使われますが、欧米ではEMAやWMAが多く用いられています。

この辺りは好みで使用して下さい。

-単純移動平均線

設定した期間の合計を設定期間で割ったものになります。

5日移動平均線で考えて、価格を1日前をA、2日前をB、…..5日前をEとすると

(E+D+C+B+A)/5

となります。

非常にシンプルで分かりやすいですが、欠点があります。

  1. ただ単に設定日数で割るので、直近の値動きを意識していません。
  2. 設定範囲以外の値動きは含まれない。

この2点はしっかり理解しておいて下さい。

-加重移動平均線

これは単純移動平均線の1の問題点を解決するものです。

5日移動平均線で考えて、価格を1日前をA、2日前をB、…..5日前をEとすると

[(E+(D×2)+(C×3)+(B×4)+(A×5)]/15

となり、より直近の値動きを意識したものになります。

ただし、設定期間以外の値動きは意識されていません。

-指数平滑移動平均線

問題点1と2の両方を解決できるものが指数平滑移動平均線になります。

これは、設定期間の価格をそのまま使うものではなく、EMAの値(平均の値)を使います。

具体的に言うと、

5日指数平滑移動平均線なら、

昨日の(EMA×4)+(今日の価格×2) / 6

となります。

今日の価格に2をかけることで、直近の値動きを意識します。

そして、次の日には今日の値段を含めたものがEMAの価格に含まれます。

これを繰り返す事によって、「設定期間よりも古い価格がEMAの価格に含まれている」ので、全ての値動きを少なからず含めています。

価格を切り捨てる事が無いので、よりリアルな値動きを反映してくれます。

使用時の注意点

まず、インジケーターのベストな設定値を探すのではなく、自分が決めた設定期間のインジケーターに対して相場がどう動くかをしっかり観察して下さい。

このインジケーター、全然使えない!って、すぐ別のインジケーターに手を出さず、1つの事を突き詰めて自分の中で明確な基準を持ちましょう。

それと基本的な事ですが、出来ていない方が多いので伝えておきます。

エントリー時に、

  • 移動平均線に傾きがあるかどうか
  • 傾きの方向に沿ってトレード

傾きについては意識していても、その方向に沿ってエントリー出来ない人が多い!

チャートを見た時には大きく動いた後で、エントリーが待てずに移動平均線と逆方向にトレードしてしまう。

絶対にダメです!

一時的には戻す事があっても、勢いが無くなるまでは移動平均線の方向に動こうとします。

勢いがある以上、逆方向には伸びにくいので、なかなか利益確定が出来ず結局損切りになります。

トレードではエントリーしたい気持ちを抑えて、「待つ」事が出来る人が勝ち残ります!

自分の分かるところだけを狙いましょうね^ ^