この記事を読めば、僕の
- エントリー時のトレードシナリオ
- エントリーの根拠
- 損切位置
などが分かります。FXで
- トレードに根拠を持てていない
- 感覚でトレードしている
- 損切りが出来ない
- エントリーのタイミングが分からない
- 勝ち方が分からない
そういった方々の悩みを解決できる可能性があります。裁量トレーダーの方やトレードルールが定まらない方は読み進め考え方を参考にして下さいね。
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今回のトレードについて
次のポジションを持ってからの画像しかなくて中途半端ですみません。
26万円プラスで545万円になっています!
今回のトレードはドル円1つだけです。
前回と同様、レンジ中でのトレードです。今回もエントリーのタイミング自体は遅かったですが、勝率が高くなる可能性の高い所だったので自信を持ってエントリーしていきました。
エントリーしたタイミングがチャート画像の一番右に来るようにして、よりリアルトレードに近い流れで解説していきますね。
-今回のトレード
今回のトレードは1つだけ、53pips獲得で約26万円プラスになりました。
レンジ相場の時は、目標となる利益確定位置が比較的わかりやすいので、資金管理を怠らなければ果敢に攻めて行っていいです。
ただし最低でもリスクリワード比が1:1以上の時だけにして下さいね。
勝率が高いだろう!と思っても連敗することは多いので、
リスクリワード比の悪い所でトレードして負けが重なると、損失を繰り返す事でトレードそのものが崩れやすくなるります。
勝率が高いと考えられるレンジ相場でもリスクリワード比1:1より低い場合はエントリーしないように!
-エントリーについて
●ドル円の1時間足チャート
↑↑図はチャートエントリーした時のドル円の1時間足チャートです。一番右の〇で売りエントリーしました。
↑↑相場の流れはレンジ相場。
前回の高値ラインを一時的に上抜いたけどすぐに上ヒゲを出してレンジ内に戻ってきた所です。
↑↑しかも直近安値割れで、上昇の勢いも無くなってきている状態。レンジの上限や下限で勢いが無くなれば、またレンジ内に戻る確率が高くなります。
↑↑ただし注意点があります。
レンジ内に戻り下限を目指す可能性が高いけど、安値ラインを切り上げてきているので『下げ切らずに上へ向かう可能性があります。』
現在の相場環境としてはレンジだけど、それまでの流れは上昇トレンド。
つまり『上昇トレンド中に発生したレンジだからこのまま上に抜けていく可能性が高い所』という認識を持っておく必要があって、本来のトレードとしては「下がったら買う。」という押し目買いを狙うべきで、売りポジションは持つべきではありません。
なので、こういった相場では『売りポジションを持っている事自体にリスクがある。』事を分かった状態でトレードをして下さいね。
素直に下落する場合は、安値切り上げラインを目標の利益確定位置としてポジションをキープします。
●ドル円15分足チャート
次に1時間足の□部分のレンジを見ていきます。
15分足でのエントリータイミングは
↑↑一番右の〇で売り。エントリーした理由は、
↑↑前回の高値ラインを一時的に上抜けたけどすぐに戻された。そのあともう1度高値を試したけどやはり越えられない。
つまり、
↑↑レンジの上限でダブルトップを作ってネックライン割れ。今度はネックラインがレジスタンスラインになって下落。
↑↑さらにその後上ヒゲを出して下落し始めたので、このまま目標の付近までは下落すると判断しエントリーしていきました。
目標利益確定位置は安値切り上げライン付近まで利益を伸ばす事。
-エントリー根拠のまとめ
今回のトレードでのエントリー根拠は
- レンジ相場。
- 1時間足でレンジ上限で上ヒゲを出してレンジ内に戻った。
- 15分足ではローソク足実体でレンジ上限を一時的に越えたが、すぐレンジ内に押し戻されている
- 1時間足で直近ローソク足の安値を割った。
- 15分足では、ダブルトップのネックラインを割って、ネックラインがレジスタンスラインになっている
- その後15分足で上ヒゲを付けた。
これらの根拠から、安値を切り上げているレンジの下限を目標としてポジションを持ちました。
-エントリー後の値動き
●1時間足のエントリー時
●1時間足の決済時
●15分足のエントリー時
●15分足の決済時
最初の予定通り、安値切り上げラインでまで伸ばした所で反発しました。
1時間足で下ヒゲを出し、その前のローソク足の高値越え。
15分足でも、戻り高値付近までいったん上昇したため早めに決済しました。
安値を切り上げ続けているので、『短期的に上目線に切り替われば急上昇する可能性がある』という事を念頭に置いていたため、目線が切り替わる頃に早めに決済しました。
まとめ
レンジ相場の場合は、『レンジの上限や下限で目線が切り替わり反転の兆しが見えれば素直に動くことが多い』です。
なので、レンジ相場の時は方向感を間違えずエントリーが出来れば、収益を上げる事自体は難しくありません。
難しいのは、
- レンジの認識が甘く方向感を間違えるとひたすら損切りになる。
- 綺麗なレンジだからといって損切りを設定していないとレンジが終わったタイミングで取り返しがつかなくなる可能性がある。
- 値幅が小さいレンジになっていても、形だけでトレードしている人は気付かない。
- 方向感を無視してレンジ上限で売る。下限で買う。を繰り返していると弱い根拠でポジションを持つ悪い癖が身に付く。
- せっかく利益を積み上げてもトレンドが出るタイミングに乗れない。
- トレンドが明らかに出ているのにいつまでもレンジのつもりでトレードして利益を吐き出す。
といったことがあります。
レンジ相場のコツは、
- 陽線、陰線が入り乱れている場合は方向感が出にくくレンジになりやすい。
- 上限で売る。下限で売る。のではなく、上昇相場の途中でレンジになったなら、『下限で買うだけ』にする。
- エントリーの前にレンジに値幅があるかどうか?を見る
- 損切りは必ず設定し、リスクリワード比が高くなる場合にしかエントリーしない。
- 高値圏や安値圏の5分足レンジなど、短期足トレードは避ける。
- そもそも方向感が定まるまでポジションを持たない。
という風に、上位足の方向だけに狙いを定めてエントリーを絞る。事が大切です。
レンジ相場でも稼げるには稼げますが短時間で大きく稼げるトレンド相場には到底かないません。
むしろレンジでトレードばかりしているとトレンドが出るまでに疲れ切ってトレンドを逃したり、トレンドなのにレンジの戦い方をして損失を繰り返し利益を失くしたりします。
どんな相場でもそうですが、自分自身が分かる所だけを狙って、必ず損切り設定し、リスクリワード比が高くなる可能性が高い所だけを狙っていきましょう!!
トレードに根拠が無い時点でリスクがあります。
トレードはギャンブルじゃなく、安定的に資産を増やしていくものです。落ち着いてタイミングを待ちましょう!
環境認識をしっかり行い、トレードシナリオを複数立てて、その通りに淡々と行う。これが1番大切ですが、1番難しいですね。
トレード自体も大切ですが、自分自身の状態を見極める事も大切です。エントリーしようと思ったらもう1度冷静になり本当に自分の分かる相場なのか?考えてみて下さいね^^
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