この記事を読めば、僕の
- エントリー時のトレードシナリオ
- エントリーの根拠
- 損切位置
などが分かります。
- トレードに根拠を持てていない
- 感覚でトレードしている
- 損切りが出来ない
- エントリーのタイミングが分からない
そういった方々の悩みを解決できる可能性があります。
しっかり読み進めて下さいね。
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今回のトレードについて
今回のトレードは2つ。ユーロドルとポンドドルです。
ドル円はチャートを見た時に方向感が定まらなかったので、今回は見送りました。
トレードが2つだけなので画像を多く使って、エントリーしたタイミングがチャート画像の一番右に来るようにして、よりリアルトレードに近い流れで解説していきますね。
-ユーロドル
●ユーロドルの1時間足チャート
↑↑図の青線が僕の想定していた流れです。下に抜けるものとしてトレードを考えていました。
下抜けを狙っていたので↑↑図の〇の位置で売りエントリーをしました。
●ユーロドルの15分足チャート
15分足で見ると↑↑図の〇でエントリー。
15分足で見た損切位置は↑↑図のピンクラインに設定。『エントリーした所から逆行せずに下へ動く』と予想していたので、1つ前のローソク足の高値の少し外側に損切り設定しました。
エントリーの根拠
↑↑図のように1時間足レベルで大きな下降トレンド中の相場。その途中で発生したレンジ。(↑↑図□)このまま下に抜けたら
- レンジ下限で買っている人の損切り注文
- レンジブレイクでの新規売り注文
によって伸びやすくなります。なので上位足の方向である売り方向でトレードを考えました。
↑↑図、15分足で見ると下目線継続中。黒いラインは目線が切り替わるラインでレンジの上限にもなっているライン。さらにレジサポ転換ラインにもなっている。このラインを上に抜けるまでは下目線です。
下目線継続中ダブルトップのネックラインを割り、ネックラインを確認する為の戻し中。
↑↑図のように、ダブルトップのネックライン割れからの戻しを待って売りでエントリー。この形はいわゆるレジサポ転換を確認してからのエントリーです。
結構な頻度で発生する値動きなので覚えておいてくださいね^ ^
続いて5分足で見ても、移動平均線よりローソク足が下にあり、グランビルの法則で『売られやすい所』です。
エントリーの根拠をまとめると、
- 大きな流れで下降トレンド中。
- その途中でレンジが発生。
- 下抜けてしまえば伸びる場所。
- 15分足でもダブルトップが認識できる。
- 5分足でも移動平均線で頭を抑えられている。
これらを根拠として売りでエントリーしました。
ただし15分足のボリンジャーバンドが急激に収束してきたため、方向感がハッキリしなくなる可能性は考えていました。
少しチャートを進めます。
↑↑図の○がエントリーしたタイミング。
チャートを監視していましたが、やはりボリンジャーバンドの収束に伴って、下落の勢いが弱まってきたので、損失を極力減らすために↑↑図のように、5分足で損切り位置を細かく移動させていきました。
結局すぐ逆行し引っかかりましたが、9pipsだけでもプラスにできました。
このトレードは、結果的に自動売買や感覚トレードでは損失になっているようなトレードです。
そんなトレードでも裁量でローソク足の値動きをしっかり追いかけて、勢いの判断が出来れば比較的損失を抑えたり、損失になるようなトレードでもプラスで終わらせる事が可能です。
楽して稼ぐ。そんな甘い事は言わずしっかりチャートと向き合いましょうね。
ユーロドルの反省点
今回は1時間足で小さくレンジを作り、『下抜けてしまえば伸びる場所』でしたが、レンジの下抜けを待たずに他の時間足のチャートパターンや値動きを加味し早めにエントリーしました。
結果的に+で終わりましたが、
レンジの下抜けをきちんと待っていれば、(今回は下抜けなかったので)エントリーせずに済んでいた。なので『早いエントリーをした事でリスクを負ってしまった』と言えます。
でも相場の先がどうなるかなんて分からないので、エントリーするだけの根拠が揃えばリスク管理をして果敢に攻めて良いと思います^ ^
-ポンドドル
もう1つのトレードはポンドドルです。
●1時間足チャート
↑↑図の○の波を取りました。1時間足レベルでレンジになった後に上昇する波を狙いました。(ただし、より上位足では流れが下方向なので、買い方向を持ち続けるのは危険。昨日のトレードでも上を狙い過ぎて損切りになっているので、今回は確実に決済しました。)
●15分足チャート
15分足で見ると、↑↑図の○の波を取りました。
買いエントリーのタイミングは↑↑図の○です。損切り位置はピンクライン。
レンジの時はあまり大きく押し目や戻り目を作りにくいので
↑↑図のようにレンジ下限で反転上昇し、15分足レベルでも上目線に切り替わった後、さらに下ヒゲを出した事でエントリーしました。
5分足レベルで上昇トレンドの認識ができて移動平均線も上を向き始めた後、○部分で下ヒゲ。そこから陰線が出ましたが大きく下がらなかったので、移動平均線が引っ張ってくれると判断しました。
決済については、昨日決済できず損切りになっているので今回は確実に決済できるよう、前回高値が長い上ヒゲを出していたので、ヒゲの真ん中あたりに指値決済を置きました。
エントリーの根拠をまとめると、
- 1時間足のボリンジャーバンド収束。
- 1時間足の目線もコロコロ変わっている。
- これらからレンジと判断。
- 15分足レベルで上目線に切り替わった。
- 5分足レベルでも上に向かう勢いが出始めた。
これらの根拠から損切り幅を比較的狭く設定して、レンジ上限付近を狙う事でリスクリワード比率の良いトレードができます。
今はボラティリティが非常に高い相場ですが、損切り幅を20pipsほどに対してリワードは250pips以上で、
リスクリワード比が10:1以上となりました。
↑↑途中経過
↑↑最終的に250pips程伸びました。
↑↑最終的に170万円から460万円まで持っていけました。
昨日はマイナスになりましたが、この金曜日のトレードのおかげで月曜日時点より2倍以上になりました。(週利で200%超え)
今週のまとめ
週始めからの下降トレンドから一転して、週後半は方向感が定まらなくなりました。
月曜日〜水曜日の3日間で200万円→260万円まで増えていましたが、
木曜日にレンジへの移行したがトレードの切り替えが出来ず、170万円程まで減らしました。
で、今回のレンジ下限からのエントリーで170万円→460万円まで大幅に増えました。
分かって欲しい事は、
トレードに絶対はない。
相場の先は分からない。
だからこそ、常に損失を限定しておけば、今回のように取れる時はしっかり取れる。
勝率がめちゃくちゃ低い日は、自分にとって分からない相場に移行している可能性が非常に高いので、エントリーを見送るようにして、一回頭を冷やしましょう^ ^
そしたら、必ず分かる相場に出会えます!!
待つことの大切さを知っているトレーダーは多いですが、実践できているトレーダーは少ないです。
僕自身も待てずに早めにエントリーすることも多いですが、負けが続くとその日はもうエントリーしないように心がけています!
自分なりのトレードへの向き合い方。口座を減らさない為の感情のコントロールを身に付けていきましょうね。
僕が稼いでいる手法はボリンジャーバンドを使ったシンプルなものです。それプラス水平線、目線の切り替わりを利用すれば高勝率や大きな値幅が比較的簡単に取れます^^
基本を徹底することで自分自身を磨きましょう!
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