この記事に書いてあること
・FX相場のフラクタル構造とは?
・マルチタイムフレーム分析とは?
フラクタル構造を理解すれば、
あなた自身が普段のトレードで狙っている波がどこなのか?が分かり、
- 更に伸びる場所か?
- 利益確定すべきか?
- 損失が小さいうちに撤退するか?
という判断が出来るようになります!
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フラクタル構造って何?
フラクタル構造は、自己相似構造と呼ばれるもので、
『物を見る規模を変えても同じ形が見える現象』です。
まず画像を見ますね。
こんな感じで、大きな形を作っている中に小さな同じ形が見えて、
同じ形の物がたくさん集まる事で、1つの物を作り上げています。
これがフラクタル構造で、FXチャートもフラクタル構造になっています。
形だけ見てみましょう!
↓↓
1分足
5分足
15分足
1時間足
4時間足
日足
どうでしょう?全く同じではありませんが、
「レンジ→トレンド→レンジ」
という風にどの時間足でも動いています。
トレードに関係あるの?
めちゃくちゃ関係あります。FXを始めた時って
- レンジ相場
- トレンド相場
について学ぶと思います。
「レンジ相場は方向感や値幅が無くてトレードしにくい。」とか、
「トレンドは方向感が分かりやすく、伸びるのでトレードしやすい。」
とか言われますね。でも実際は、
- レンジ相場でありトレンド相場でもある。
- トレンド相場でありレンジ相場でもある。
ですよね?トレンドとレンジを分けて考えると混乱する原因になります。
トレンドとレンジは表裏一体。
日足がレンジ相場の場合
レンジの部分を4時間足で見ると
4時間足ではトレンドとレンジが両方ある。
更に1時間足で見ると
という風に
- 日足がレンジでも、その中にトレンドが存在
- 日足がトレンドでも、その中にレンジが存在
この感覚分かりますか?
もう1度、『日足のレンジ相場』を見ると、
レンジの中にもトレンドがありますよね。
日足がトレンド相場の場合
トレンドの場合でも同じで、
トレンドの中にもレンジが存在しています。
こんな感じで、トレンドはレンジの集合体。
トレンドとレンジはどう判断すればいいの?
今までの内容だと、結局トレンドとレンジの判断が難しく感じますよね?
でも考えるのはこれだけ
↓
- FX相場はフラクタル構造だと認識すること(形だけじゃなくて時間軸も意識)
- あなた自身はトレンドの中のレンジ、レンジの中のトレンドどっちが理解しやすいか?を考えること
- 今の相場がどんな相場のどんな部分かを考えること
それをパズルのように組み立てながら、
どの波を狙ってトレードするか?
これが理解できればトレードの軸が安定するので、
- 利益を出せたトレード
- 損切に終わったトレード
何が良くて何がダメだったのか?それが分かるようになります。そうすると、よりトレードに根拠や自信を持てるようになって、
経験を正しく蓄積し、トレードスキルが磨かれます。
ダウの目線と傾きから今の環境を読み取ってみてね。
まとめ
まだ全然利益を残せない方は、自分の今までのトレードを必ず振り返り、狙う予定だった波がどこだったのか?を確認しましょう!!
勝率が高かったパターンや、しっかり値幅を取れたトレードなど、必ず何かしらの共通点があります!
- トレンド相場の中のトレンド相場
- トレンド相場の中のレンジ相場
- レンジ相場の中のトレンド相場
- レンジ相場の中のレンジ相場
あなたにとって1番理解しやすい部分を、あなたの得意にしましょう!!
ただ何となくチャートを見ずに、フラクタル構造を意識していれば気付けるタイミングが必ず来ます!
- 上位足がどんな相場?
- 下位足はどんな相場?
- じゃあこの後どうなりやすい?
こういった明確な意識を持ってチャートを見ると全然見え方が変わりますからね。
狙う波を揃えてみてね。
コメント
コメント一覧 (5件)
フラクタル構造になっていると言われると確かにそうだなと思うのですがリアルチャートでは中々その様な意識は持てませんでした。
今後は意識をしながらチャートを見たいです。
難しい、なんかだんだん言ってることを理解するのが難しくなってきました。
フラクタル構造を意識するのが難しいです。
トレンド相場の中のトレンド相場でしか利益を取れていないと思います。
どの時間足のトレンドに対して下位足のトレンドにどう入っていくか?を一定の基準でやっていただければ繰り返しやることでトータルプラスになっていきますので、フラクタルの「見る基準」を1つ作りましょう!
何時もありがとうございます!
常に勉強になります♂️
自分が疑問に思っていた事が常に刺さります!
本当にありがとうございます
とんでもないです!こちらこそありがとうございます!!