プライスアクションとは
まず始めにプライスアクションとは何か?
これは、日本語で言う「値動き」です。
値動き1つ1つ、ローソク足1本1本には「意味」があり、
その「意味を感じ取る」ためには 、
プライスアクションの知識は必須です 。
値動きは、相場参加者の
- エントリー
- 利益確定
- 損切り
によって波打つように動いています。
つまり、
買いと売りのバランスです。
- バランス
- 勢い
- 方向
を読み取る事が出来れば凄くないですか?
ただし、注意点があります。
プライスアクションは多くの人が意識していて機能しやすいですが、その多くの人があなたよりも上手いトレーダーです。
そして、その上手いトレーダーたちが利益を上げるためには、お互いを騙し合う頭脳戦を仕掛けます。
「相場の先は分かりません。」
その中で動きが予想出来たらあなたは素直にエントリーしますか?
正解と思ったものが騙しだったら?
怖くなってエントリー出来ないですね。
でも、プライスアクションは騙しがあるからこそ、最高のシグナルになります!
プライスアクションを学べば何が出来る?
プライスアクションを体に覚えさせると、
- トレードの精度が上がる。
- 値動きが分かり、エントリーポイントまでしっかり待てる。
- エントリー時は勝率が格段に上がる。
- 損切に根拠を持てる。
- 利益を落ち着いて伸ばし続ける事が出来る。
プライスアクションは、値動きの裏にある「相場参加者の心理」を読む為には必須です!
相場参加者の心理が分かれば、
今後の値動きを自分勝手な都合の良い「予想(想像)」ではなく、
「相場の流れに沿った予測」が出来るようになります!
更に理解を深めていくと…..
日本人が日本語を一瞬で理解するように、
プライスアクションを無意識に理解し、自然と恐ろしいぐらいの勝率を叩き出せるようになります。
チャートを分析する為に様々なインジケータ^が存在しますが、どれも「値動きが元」となって、チャートを見やすくしているだけです!
インジケーターではローソク足の確定を待ってからになるので、エントリーや決済が遅くなりがちです。
でも、
プライスアクションなら値動きそのものを見るので、よりリアルタイムでチャート分析が可能になります。
プライスアクションを習得する事で
- 自分の考えを相場に押し付けて、自分勝手な予想をする。
- 逆行しても認められず損切りが出来ない。
- 上手く利益が伸ばせない。
- エントリーポイントがわからない。
という悩みに対して、
- 相場の流れに身を任せ、正しく予測が出来る
- 逆行時は素早く損切り出来る。(損切貧乏ではなく、根拠を持って。 )
- 相場の勢いが変わるまで安心してポジションを持ち続ける事が出来て、利益をしっかり伸ばせる。
- エントリーポイントがわかる。
という事が可能になります!!
プライスアクションを学ぶ事は、値動きを学ぶ事。
それをトレードに活かすことで、あなたのトレード精度が間違いなく向上します!
それぞれの使い方について解説するので、何度も何度も繰り返して、しっかり腑に落として下さいね。
ヒゲの重要性
プライスアクションはローソク足の形より、高値や安値をブレイクするかどうかが大切で、ヒゲの部分が意識されます。
上ヒゲや下ヒゲは、実際に最高値で買った人や最安値で売った人がいる証拠になります。
つまり、そこは再度意識される可能性が高くなります。
それだけ意識される所をブレイクすると、買いと売りのバランスが崩れるので、予測出来ますよね?
検証内容
一般的に使われる
- ピンバー
- スパイクハイ(スパイクロー)
- スラストアップ(スラストダウン)
- ランウェイアップ(ランウェイダウン)
- インサイド(アウトサイド)
- リバーサル
等について、行なっていきます。
各プライスアクションの説明については下の記事をご参照下さい。
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